遠隔指導とは!?なタイトルですが、このブログをご覧の皆様は
今のところ僕の関係者しかいないと思われるので(苦笑)事情は
良くご存知だと思います。
分かりきっていながら一応書きますと、三重県にある津商業高校
(今をときめくビーチバレーの浅尾美和選手の母校!)にて、僕の
高校の先輩が教鞭をふるわれております。K田先輩と一応
イニシャルトーク風にしておきます。
その先輩がバドミントン部の顧問をしている関係で、僕はお手伝いと
して、合宿に参加させて頂き、また掲示板、メールにて、バド技術を
文章で
コーチしておりました。
それを自称「遠隔指導」と呼んでおります。よく読んでみると
遠くからリモコンしてるみたいで、ちょっと不適切な表現のような
気もしてきますが、既に定着している!?表現なのでこれで行きたいと
思います。
基本的に津商業バド部の為に書いていますが、その他の皆さんにとっても
、また自分自身の技術の再確認用としても有効な内容にしていきたいと
思っております。
今までの遠隔指導は、不定期かつ一気に大量に書いていたのですが
今後は、一回の分量は少なくても、定期的に発行していく所存です。
また前に書いた事も出てくると思いますが、その点はお許しあれ。
では僕のブログでの記念すべき第一回遠隔指導、いきま〜す!
*強い
ショットを打つためには
強烈なスマッシュ、弾きの良いドリブンクリヤー、気持ちの良い
ハイバック、切れの良い
ドライブ。皆さんの周りにも、こういう
鋭いショットを放てる名手がいると思います。
一方、自分を振り返ると、一生懸命ラケットを振っているつもり
なのに、速いシャトルが打てない。力も無い訳じゃないのに
力を入れても威力のある球が出せない。という悩みを持つ方は
多いと思います。
一方、切れがあって威力のあるショットを打つ名手を見ると
そんなに力一杯打っているようには見えません。
ではどこに
ポイントがあるのか???
1)グリップの握り
力一杯打とうとして、グリップをギュッと握ってしまうと
ラケットの動きが制限されて、速い球は打てなくなります。
グリップは、常に手の中でクルクル回せるくらい軽くホールド
しておいて、
インパクトの瞬間にキュっと瞬間的に握る感じで
打つと、ラケットヘッドがビュっと走り、切れの良い球が
出せると思います。
2)体の力み
これもグリップと同じ意味ですね。全身で力んでしまうと
各々の関節の動きが制限されるため、最終的にラケットヘッドが
走らなくなります。打つ直前までは
リラックス。インパクトの
瞬間にビュッと力を入れる。こんな意識でやれば、結構いい
ショットが出ると思います。
3)ラケット面の確認
これは僕も比較的最近まで気づかなかったのですが、シャトルと
ラケットの面の当たる角度が、カット打ち、つまりフラットで
ないと、当然インパクトの威力は減衰されてしまいます。
だからこそカットショットが、シャトルの勢いを意識的に
弱めているのですが、強く打ちたい場合は、インパクトの瞬間の
ラケットとシャトルの当たる角度がフラットである必要があります。
つまり、90度です。
オーバーヘッドストロークや、サイドスイングの際勢いのある
球が繰り出せないのは、ラケット面が寝ている事が意外に多い
のです。これは僕の周りのおじさんおばさんを見ていると
よ〜く分かります。
本人は一生懸命振っているのですが、いかんせんカット打ちに
なっているのです。
特にプッシュレシーブ時のスイングでは、インパクトの時
ラケット面がフラットになっているかどうか、一度確認してみて
下さい。
4)リスト
スタンドを忘れずに
ラケットを立てて持つことを忘れずに!リストスタンドを保つ
ことによって、ラケットヘッドの可動域が広くなります。
上からのショットもそうですが、バックハンド、ハイバックの
時は、このリストスタンドをしていなければ、絶対に強く
飛ばす事はできません。
ラケットは軽く持っていながら、リストスタンドは常に意識して
いきましょう。
5)打ち急がない
ちょっと分かりづらいですが、シャトルを早く(速くじゃない)
打とうとする、つまり打ち急ぐと、腕が棒状になり、ラケット
ヘッドが走らないという現象が発生します。
基本的には、より速くより前で、なのですが、自分の腕・手首
のしなりを活かせるポイントで打つ方が、より強い球を出せる
ケースが多々あります。
言いたいことは、どのショットを打つ時でも、バックスイングの
余地が必要ということです。
打ち急ぐ=当てに行く、だと思いますので、どんな球が来ても
頑張って少しでもバックスイングの余地を作り、そのバック
スイングで、少しでもヘッドスピードが上げられるスイングが
できるように考えてトライしてみて下さい。
6)スイートスポットで打つ
一流選手のショットは、大抵ラケットの真ん中、つまりスイート
スポットで打っているので、バコーンとちょっとした爆発音が
します。当たり前の話ですが、シャトルを真ん中で捕らえると
威力のある球が打てます。
そういう僕もよく張ったばかりのガットを、端っこの方で
切ってしまうのですが(いわゆる”下手くそ切り”)
同じように、ガットが端っこで切れるのが多い人は、真ん中で
打てていないのです。これはシャトルを打つ中で、スポーンと
弾きの良い感覚がある場合があると思いますが、その時が
真ん中で打てているのです。その感覚を掴んで、できるだけ
真ん中で捕らえられるように、日々の基礎打ち、練習で意識
しながらやっていって下さい。
7)力をつける
前にも書きましたが、力をつけるのが特効薬です。
たとえ間違ったフォームで振っていたとしても、力がつけば
ショットは速くなります。
しかし、正しいフォームで打たないことには限界がありますので
ちゃんとしたフォームをつかんで欲しいですが、逆に言うと
正しいフォームでもある程度の力がないと、やはり強い球は
打てません。
良い練習方法は、カバーをつけての素振りです。
僕のオススメは、最終的には軟式テニスラケットにカバーつけて
の素振りですが、いきなりだとなかなか触れないし、肩や肘や
手首を痛めては何もなりませんので、まずはバドラケットに
カバーをつけて素振りして欲しいと思います。
カバーをつけると空気抵抗が増すので、当然重く振りにくく
なりますが、最も重く振りにくい角度が、もっともヘッドが
フラットになっているのです。
その一番重い振りにくい角度で、一心不乱に振り続けます。
そうすると、速いショットに必要な筋肉が、効率的に鍛えられて
いくのです。
カバー付けての素振りって、地味かつしんどい練習ですが
確実にパワーアップにつながる素晴らしい練習だと思いますので
だまされたと思って取り組んで見て下さい。
ちょっと一杯のつもりで〜、じゃなくてちょっとだけにするつもりが
書いていくうちに盛り上がってしまいました。まあ、いつもの事です。
これに懲りずに、また定期的に綴っていきますので、また疑問・質問
等あれば、コメントに記載してみて下さい。
では本日も新たなる発見を求めて、定例の練習で
ジュース賭けます!?